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あそび心をプラスする

おしゃれミニマリストを目指して捨てたもの、買ったもの

ザハ氏の建築デザインの凄さを信じたい 《新国立競技場問題》

3000億円以上という額の大きさから、ザハ・ハディド氏のデザインで新国立競技場を作るのはもったいない!!税金の無駄!!キールアーチとかいらん!!

って、先月まで報道の上辺だけ見て思っていた。

白紙撤回になったときも、よっしゃー!それでいい!!と。

 

でも最近になって、考えがまるっきり変わって

ザハ氏を支持しだしました。

 

きっかけのひとつは、バルセロナ旅行に行ってガウディ建築を生で見てきたことです。

アントニ・ガウディは、世界遺産に指定されるほどの独創的で大規模な建物をいくつもデザインした建築家。

サグラダファミリアが特に有名ですよね。

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彼のデザインした建造物のスケールの大きさや独創性は、

ガイドブックの写真を見て抱いた期待感をはるかに超えていて

ただただ、圧倒され、感動した。

 

もうひとつは、数年前にテレビで見た、大阪の万博記念公園にある"太陽の塔"が造られたときのエピソードを思い出したこと。

 

内容は、1970年の大阪で万国博覧会が催されるのに合わせて太陽の塔が作られる計画になってたんやけど、

特に役に立つわけでもないモニュメントに60億円以上のお金(当時としてはものすごい額)をかけるのはおかしいやろと、市民は大反発。

それでも強行突破して完成したその建造物は、

結果万博のシンボルになったという話。

数十年たった今、作ったことに異議を唱える人はいないし、

それどころか文化的遺産として多くの人から愛されている。

私も太陽の塔は大好きで何度も現地へ見に行っていますが、

他のどこにもない大きさの芸術品は異様な存在感があって、毎度すごく惹きつけられる。

 

ガウディ建築や太陽の塔を見て感じることは、

巨大で、独創的で、多くのお金をかけてできたような壮大な建造物は、

人を感動させる力があるってことです。

いつの時代も、大衆が思いつかないようなアイデアを実現させようとする人は受け入れられにくいけれど、

批判を押しのけてでも実現された斬新なものは、他にない価値がある。

 

私は建築についても芸術についても素人だけれど、

どっちも好きやし、素晴らしいものをたくさん見たい。

ザハ氏のデザインはとにかく未来的やし、

子供の頃に鉄腕アトムなんか読んで思い描いてた未来の街にありそうな雰囲気やなーなんて考えて、ワクワクしてくる。

漫画に描かれていた未来の姿に、時代が近づいてきたようで。

 

ザハ氏のコンペで選ばれたデザインは、もう、実現しないのかな……

彼女は世界的に活躍しているプロなんやから、信用して仕事任せればいいのにって思う。

建設費用を削減したところで、どーせ私らの生活が豊かになったりするわけでもないんやろうし、

3000億円かけてでも思い切って建てて、

東京オリンピックを観に行った人たちを圧倒してほしかったなー!