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あそび心をプラスする

おしゃれミニマリストを目指して捨てたもの、買ったもの

来春公開の映画「エヴェレスト 神々の山嶺」原作を読みました

本とマンガ

V6の岡田准一さん、阿部寛さんのダブル主演で2016年3月公開になる映画「エヴェレスト 神々の山嶺」。

ベストセラーの映画化に豪華キャストという注目度の高さで、「永遠の0」のような話題作になるだろうという予感がしています。

映画が流行っているときに「原作読んだよー」という話のネタを持っていると、どんなコミュ二ティの中にいても便利なので、話題を先取りするつもりで原作の小説を読みましたので感想と関連書籍などを紹介します◎

everest-movie.jp

映画の公式サイトでは特報の短い予告編が公開されています。

まだまだ情報が少ないですが、実際にエベレストで撮影されたそうで、自然の迫力ある映像に期待がふくらみます!

めちゃめちゃ製作費かかってそうやなー……。

天才クライマー・羽生丈二を演じる阿部寛さんは原作のイメージにぴったり!

野性的な山男のオーラがあって、異議なしのキャスティングだと思います◎

楽しみだなー!

エヴェレスト 神々の山嶺 (角川文庫)
 

 原作の小説は、もともと「神々の山嶺」というタイトルで出版されていましたが、最近になってタイトルを改変した文庫版が出ています。

 1000ページ越えの、ずっしり読み応えのある長編小説です◎

1924年、世界初のエヴェレスト登頂を目指し、頂上付近で姿を消した登山家のジョージ・マロリー。登攀史上最大の謎の鍵を握るマロリーのものと思しき古いコダックを、カトマンドゥで手に入れた写真家の深町誠だが、何者かにカメラを盗まれる。

行方を追ううち、深町は孤高の登山家・羽生丈二に出会う。羽生が狙うのは、エヴェレスト南西壁、前人未到の冬期無酸素単独登攀だった。

山に賭ける男たちを描いた、山岳小説の金字塔。(amazon内容紹介より引用)

本格派の山岳小説かと思いきや、登山に興味のない人でもぐんぐん引き込まれていくミステリー要素を多く含んでいます。

物語が進むにつれて、それまで張ってきた伏線を回収していく面白さがあるので、よくできたストーリーだなーと感心しながら読み進めました。

山岳小説に求める、"極限状態での人間の行動と心理"も描かれていて、なかなか満足。

このジャンル一筋で書かれている新田次郎氏の作品の表現にはかないませんが……。

しかしラストシーンは驚きと感動、そして納得。

1000ページは正直長かったですけど、このラストを描くためには必要だったんだなーと思える。

没頭できる大作小説を求めているという人には、ぜひおすすめしたいです。

関連書籍いろいろあるよ

 この小説を知るきっかけとなったのは、先に読んでいたこの本でした。

秘伝「書く」技術 (知のトレッキング叢書)

秘伝「書く」技術 (知のトレッキング叢書)

 

小説家がどのようにして小説を書き上げているのか、作家の夢枕獏氏自身がその手の内を明かしていて、面白い小説を書くうえでのこだわりを知ることができる貴重な内容です。

その中で、「神々の山嶺」は実際にヒマラヤに取材に行って、何年もかけてアイデアを溜めていったというような裏話が紹介されていたんです。

そこまで多くの時間と労力、情熱を注いで書かれたものなら、さぞ面白いのだろうと興味を持ちました。

その後、映画化されることを知り、読むなら今でしょ!と思い立ったのでした。

神々の山嶺 全5巻セット (集英社文庫―コミック版)

神々の山嶺 全5巻セット (集英社文庫―コミック版)

 

漫画版もあるようです。

アマゾンのレビューがやたら高い。

イケダハヤトさんのブログでも紹介されていたので、たいへん気になります。

 

 山岳小説に興味を持たれましたら他にこんなのもありまーす。

八甲田山死の彷徨 (新潮文庫)

八甲田山死の彷徨 (新潮文庫)

 

中学だったか高校の頃、私が初めて読んだ山岳小説がこれでした。八甲田山死の彷徨。

圧倒的な自然の力の恐ろしさや、遭難によって極限状態にさらされた人間の弱さを、冷酷なまでにありありと表現している。

ものすごい数の人がどんどん死んでいくので、ひたすら絶望でしかない話なんやけど、怖いもの見たさのような好奇心が刺激されて惹きつけられてしまう不思議。

これの映画化作品もあります。

八甲田山 HDリマスター [Blu-ray]

八甲田山 HDリマスター [Blu-ray]

 

めっちゃ昔の映画ですけど、かなりシリアスでインパクトある名作。

命を奪うほどの冬山の厳しさが恐ろしいくらいに伝わってきます。

こちらは高倉健さんと北大路欣也さんのW主演!

山を舞台にした本気の邦画って、いつの時代も豪華キャストですねー。

 

それでは最後に、山岳小説あるあるを言って終わりたいと思います。

 

山岳小説あるあるを言いたい~

 

山岳小説あるある言いたいよ~

 

山岳小説あるある早く言いたい~

 

山岳小説あるあるもう待ちき~れない~~

 

「表紙の裏に地図載っていがち♪」